巫女の予言

笑わないで

やめて！　やめて！　ママン！　それだけは！アップするのはやめて(><＠)
ママン）(・・？！　どうして？　かわいいから、みんなに見てもらおうよ。みんな喜ぶよ。
いや！　恥ずかしいから！
ママン）ヴェルスパー、今更何を！　もう思いっきりブログを開設したときから恥ずかしいから。(￣＾￣)　大丈夫。
きーゃあああぁ(;ロ;),

　ママン）あれはね、日曜日やっとシャンプーとか買えたし、それにパパンもいるからヴェルスパーが万が一逃亡しても捕まえてくれるでしょ。

？？？シャンプって何？？？　だいたい昨日僕は気がついたのだけど、みんな洗濯機や洗面台がある奥の部屋で裸になって何かやってるの。僕は気になってパパンの後をついて行ってドア越しに見ていた。ジャバーーって何かがドア越しに当たる。？？　みんな、何かこの僕に何か隠してるんだ。　
　次の日僕はこの奥の部屋を見にいったら、ママンがタオル、パパンがデジカメを持ってきて
ママン、パパン）「さあ、やろか。」

なあに？　なあに？　きっと楽しいことだよね？！　だって、パパンもママンもきてるし、きっと楽しいことに違いない。
でも、それは
違っていた＿|￣|○‖‖‖

ジョバババ〜〜。シャワーヘッドからお湯が。これって僕の嫌いな物の一つじゃあ・・・(;゜△゜)ノ

ママン）「さあ、おいで((щ(°Д°щ)))」
ママンが洗面器にお湯をはりシャンプのボトルを持ってる

おにーー。あわわ・・・。ひょいとママンは片手で僕を持ち上げ、洗面器の中に入れてシャワーを背中からジョバジョバかけるよ。パパンに入れ方を説明しながら楽しそう。
ワッシャワッシャとシャンプを僕の背中にボンボンかけてもみくちゃにする

ｶﾞｸｶﾞｸ(((( ；ﾟДﾟ))))ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ　何を、何をするの？！　一体これは何の儀式？　

ママン）「気持ちいいね。きれいになろうね。」

何だよ。猫なで声で言われても！　僕は負けない！　キレイになんか、なりたくな・・・あれ？ぼくからだがふるえてる・・・。・・・(><＠)こわいです。いやです。助けて〜〜。

ママン）「ほら、見て。パパン。お湯がこんなにずず黒くなったよ。やっぱよごれてるんだね。キレイに見えてもなぁ。」


そんなどうでもいいよ〜。早く、早く終わって〜。


やっと終わった。そしたらママン、タオルでゴシゴシと拭くの。はわわ。僕の毛が抜けそう。パパンがすごぉーく遠くからドライヤーで風を送ってくる。ドライヤーのバカも嫌いだけど、今そんな戦いの余裕が持てない・・・。ふるえが、とまらない・・・。ふがいない、僕。

ママン）「わあ、きれいになった。毛がフワフワになったね」

どうでもいいよ。もう。僕はキレイにならなくてもいいの！　僕は、僕のまんまでいいの。身体がくさくなっちゃった。ママン、次のお風呂はいつにしようかなって言ってる。
くやしいよ。僕の自慢の毛は濡れて身体に張り付いてボディーライン丸見えだよ・・・。くすん、くすん。

友か敵か

　ママンが買ってきた僕の道具の中で棒の先に猫じゃらしみたいなのがついた、僕の気持ちをボボンっと(;＞ω<)/もやすの。

　でもね、もう少しで手が届くところでそいつ黄色いのだけど、（以下黄色と呼ぶ）　チョーイと離れるの。絶妙。(><＠)　もう、いや！！とそっぽを向くと黄色は僕の側に居ててフルン、フルンと身体を揺すってるの。また、ボボンっと僕の気持ちが燃えて追いかける今度は捕まえられる。僕の身体の中でクリクリと暴れては僕の手の隙間からスルリンとぬけだしていくの！！　アンちくしょう！！　ほら、ほら、いまも！！

僕の真上でフルン、フルンゆれてるっ。我慢・・・できない・・・
（ジャンプ！）

疑問

　ぼく・・・何となく信じたくないような、気がつきたくないような。

ひょっとして僕、
ダウナー家のいじられキャラ？？？(‾口‾;)!!

え・・・ママン、今なんて言いました？
「気がついた？」

　「しらない！！」o(＞＜)o

ヴェルスターがやってきた！！

ヴェルスターがきたのは６月２４日でした。


　以前ダウナーは結婚する前間で猫を飼っていました。雄で猫吉を言って、ホルスタインの牛のような模様でしたが、３年ほど前に大往生しました。
　
　元々生き物を飼うことは好きでしたが、チキンお嬢習い事が増えたり、小学校に入ったり色々生活が変わる中なかなか生き物を飼う余裕は持てませんでした。

　やっと今になって余裕ができはじめ、実家でも野良猫ですが餌の世話をしてる両親を見てうらやましくなったり、近所のペットショップに出かけてウィンドウショッピングをしたるするのですが満足ができませんでした。元々現在住んでるマンションもペットの飼育は禁止でいけないのはわかってるんですが、心の隙間というのでしょうか。ペットの存在は理屈ではないんですよね・・・。主人もとうとう根負けをして承諾を得ることができました。(≧▽≦)

　とんとん拍子って言うのはこのことだと思います。
主人の承諾を得たその日、郵便受けを見るとフリーペーパーが入っていて、子猫の里親というのがたくさん載っていました。小考。もし飼ったとして、一生の面倒を見ることができるんだろうか・・・フリーペーパーを見ながら考え込んでしまいました。・・・話だけでも聞いてみようと、と電話をしました。
　快く私の質問や相談に親切に乗っていただきました。ここのおうちの方の猫なら飼えるかも・・・。先方も「まずは見に来てください」とのこと。お邪魔いたしました。

　玄関を開けると２匹の猫ちゃんがお出迎え。クロトラちゃんとトラネコちゃん。そして置くには黒いクモみたいなヴェルスターがピョンピョン跳ねていました。

　ヴェルスターは６月１２日、全く違うおうちの軒先に捨てられていたそうです。その日は雨が降っていて、そこのおうちの方は猫を数匹飼って見えるらしく、このままでは死んでしまうと拾われたそうです。ですが、そこのおうちの方は８０歳を超える方で最後まで面倒は見きれないだろうし、今いる猫でイッパイで、仲のいいご近所さんのフリーペーパーに載せたおうちに引き取られてきました。

　しかしそこのおうちも２匹飼ってらっしゃってトラネコちゃんが臆病で、ヴェルスターがいると神経質になって、かなり参ってしまったようでヴェルスターは家においておくことができないと判断されて里親捜しに乗り出されたそうです。

　とても親切な方で、私が心配していたことも吹き飛んで頑張ってできる限りやろうと思いました。かわいかったのですが目やにが多いのが気になりました。帰ってきて早速粗相をしたのですが、う○ちが緩いのが気になりました。きっと我が家になってきて環境が変わったストレスに違いないと思っていました。

　しかし次の日も緩く嫌な感じの排泄物でしたが、食欲はある、元気いっぱい。しかし所詮は野良だから病院に連れて行こうと決心し、行きました。

　案の定ウイルス感染してると告げられ、このままほおっておいたら時間の問題で衰弱してしまうところだったと言われ、検便、目薬、注射治療のオンパレードです。薬とHILL'Sの缶を渡されて食事制限を言い渡されました。

　おかげさまで元気１００倍アン○ンマン！
　猫にも風邪ってあるというのには驚きました。きちんとウイルスをたたいておかないとキャリアになって他の猫にうつしてしまうので、きちんと治そうと思っています。でも猫の目薬ってきついですね。ヴェルスターは訳がわからないから嫌がってしたたかにひっかくし、こっちは早く治って欲しいし強引にすると、しばらく私を見ると威嚇行動を取られます。ははは・・・。

　しかし、猫一匹やってくるだけで家の雰囲気は全く違ったものになりますね。ヴェルスターも早く元気になって、ずっと楽しく暮らしたいです。

家の中に鬼がいる

　今日は僕の住んでる地域はゴミの日だったみたいで、朝からダウナーママンはゴソゴソとしていた。僕はそんなことに興味はない。いつだって真実を追究するため、ヴェルスパー家を平和に導くため、日夜戦わなくてはならないから。

　表に大きなゴミ箱がある僕の家。その外からママンがゴミ袋を片手に持って家の中に入ってきた。「にゃ”あ”あ”あ”
ｶﾞｸｶﾞｸ(((( ；ﾟДﾟ))))ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ」
ママンの片手に握られたゴミ袋は間違いない！僕の敵だ！　でも、でも１０倍以上は大きい。とにかく僕は必死で威嚇したけど、全然歯が建ってないみたい。っていうかへにも思ってないの！　ごみぶくろ。生意気！　でも負けちゃうΣ(‾口‾;)!!　ママンはけたけた笑ってデジカメとゴミ袋を持って追いかけてくるの！！　いやー、いやーこわいの！　平和なんかいらないくらい。テレビの裏に隠れたけど、ゴミ袋が入り口をふさぐ。僕の足元を見やがって・・・うわーーんｶﾞｸｶﾞｸ(((( ；ﾟДﾟ))))ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ　ママンが鬼に見えたよ・・・。きっとしましまパンツはいてくるくるパーマをかけたらママンとはきっとわからないと思うんだ。
　ゴミを捨てて帰ってきたママン。えい！　僕をいじめるから怒ったよ。
またデジカメ持って追いかけてきたよ、ママン。まじめなのに。逃げまくって、逃げまくって、ゴミ箱の影からちょろっと様子を見たよ。ママンはまだデジカメを構えていてぱちり☆


　(T^T)ママンの意地悪。